DualCam

同時録画のセルフタイマーは何秒に設定すればいいか

DualCam のセルフタイマーはオフ・3秒・5秒・10秒から選べます。どれを選ぶかはセッティングの中でいちばん些細な判断に思えますが、実際にテイクが始まってはじめて、その見立てが合っていたかどうかがわかります。存在理由ははっきりしています。プレビューがそのまま録画になるので、撮影が始まった瞬間にカメラが見ているものが、そのまま完成ファイルになります。位置につくまでの数秒をあとから編集で切り取る工程はありません。

多くの人は前回使った秒数をそのまま使い回しますが、それでうまくいくのはセッティングが変わらない間だけです。本当に見るべきなのは、録画ボタンを押してから準備が整うまでに実際どれだけ動く必要があるかであって、習慣ではありません。大事なテイクで試行錯誤するより、一度きちんと考えておくほうがいいはずです。

セルフタイマーが実際に解決していること

単眼のセルフィー動画は多少もたついた出だしでも許されます。普通の編集で、誰かに見られる前に最初の数秒を切り取れるからです。同時録画はその編集自体を丸ごと省く前提で作られています。魅力は止めた瞬間に完成ファイルになっていて、そのまま投稿できることにあります。この取引が成り立つのは、カメラが最初に捉えるものが本当に撮りたかった画である場合だけです。セルフタイマーが買っているのはまさにこれで、まだ誰も見ていない数秒間を用意し、すでに整った状態のフレームから録画を始められるようにします。

セルフタイマーは、解像度やミュートと並んで、DualCam が録画ボタンを押した瞬間に固定する数少ない設定のひとつでもあります。テイクの骨格はファイルの書き込みが始まる前に決まり、途中で調整することはできません。秒数を見誤っても、始まってしまったセルフタイマーを途中で延ばす方法はなく、直すには止めて、リセットして、実際に必要な長さでもう一度やり直すしかありません。

「どれだけ動く必要があるか」で長さを合わせる

セルフタイマーは緊張の度合いを測るストップウォッチではなく、距離とセッティングを測るストップウォッチです。ボタンを押してから実際に準備が整うまでに、体がどれだけ動く必要があるかで考えてください。「なんとなく普通に感じる待ち時間」ではなく。

  • すでに立つ場所に立っていて、スマホを手に持っている、またはすでにフレームが決まっている——オフ、または3秒。歩く距離がないので、長いセルフタイマーはただ待たされるだけです。
  • 棚や三脚に置いていて、これからフレームに入って落ち着く必要がある——5秒あれば数歩歩いて一呼吸置くには十分なことが多いです。
  • 部屋を横切る、座る、両手を空けるなど、録画が始まる前にすることがある——10秒。歩いている途中を録られてしまう事態を防げるのはこの長さです。
  • 2人でインタビューやデュエットの位置につく場合——10秒にして、それぞれどこに収まるかを事前に決めておくこと。スマホの後ろには「遅れてる」と教えてくれる人がいません。

迷ったら長めに

ファイルの冒頭に静止して落ち着いた数秒があってもコストはほぼゼロで、たいていは目立たず、編集するならあとから簡単に切り取れます。逆に、まだ歩いて位置についている途中から始まるテイクを直すのは難しくなります。DualCam の録画は開始から停止まで一続きで進み、冒頭の数秒だけをあとからファイルから切り出す方法はないからです。

オフにしたほうがよい場面

オフは「設定し忘れたときの初期値」というだけの選択肢ではありません。リアクション撮影や、準備の跡が見えない本物の瞬間を捉えたい素材は、ボタンを押した瞬間に始まったほうが向いています。すでにスマホを手に持ち、これから反応する対象をすでに見ていることが多いからです。この場合セルフタイマーはフレームに入る助けにはなりません。すでにフレームの中にいるからです。本当に撮りたい瞬間の手前に、数秒の無音の間を足すだけになります。

この判断の根本にあるルールはシンプルです。スマホがまだ自分がいない場所にあるときはセルフタイマーの秒数が生きてきて、すでに今いる場所そのものであるときは、セルフタイマーは特に役に立ちません。

よくある追加の疑問

録画が始まったあとでセルフタイマーを変更できますか。

できません。解像度、消音、セルフタイマーは DualCam が録画ボタンを押した瞬間に固定する設定です。レイアウト、ワイプの角、そのサイズと形、フィルターは撮影中も変更できます。

セルフタイマーが終わったのにまだ準備ができていない場合はどうなりますか。

それでも予定どおり録画が始まり、その瞬間にスマホから見えているものが記録されます。セルフタイマーは始まると一時停止も延長もできません。止めて位置を直し、次はもっと長い秒数でもう一度撮ってください。

カウントダウンしている間の数秒は、完成ファイルの一部になりますか。

なりません。セルフタイマーがゼロになってから録画が始まるので、数えている間の秒数はそもそも撮影されていません。ファイルはカメラが実際にフレームを書き込み始めた瞬間から始まります。

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